- 安全・安心で信頼の高い修理・メンテナンス
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弊社では、プロの整備士たちがレンタル機・及びお客様の機械を、丁寧にかつスピーディに点検・整備・修理いたします。機械の日常点検・整備メンテナンスは、豊富な経験で精度の高い修理技術で故障を未然に防ぎ、お客様が安全・安心な作業を行えるよう、常にお客様の立場にたったサービスサポート体制で「スピーディな最善のサービス」をモットーに、きめ細やかな修理・メンテナンスを提供いたします。
また万が一レンタル機等にトラブルが発生した場合には、代替機をお届けして現場作業を止めない遅らせないよう迅速に対応しております。
発電機アース接地に関する資料
発電機アース接地の際は、漏電保護装置を確実に働かせるために、次の接地工事を必ず実施してください。
- 1.本機の接地
- 出力端子板の漏電リレー用接地端子と外箱接地端子を下記により接地してください。
- 1. 漏電リレー用接地端子の接地
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接地用ケーブルの太さは、5.5mm2以上としてください。
通常は付属のアース棒を使用できますが、接地条件により接地抵抗100Ω以下が満足できない場合は、接地表面積の大きなアース棒を準備してください。
電気設備技術基準によるところのD種接地工事(第3種接地工事)で、接地抵抗が100Ω以下になる様に接地してください。
- 2. 外箱接地端子の接地
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設置用ケーブルの太さは、電気設備技術基準により発電機容量にみあった太さを選定してください。
下記接地抵抗を満足できるアース棒を準備してください。
電気設備技術基準によるところのD種接地工事(第3種接地工事)で、接地抵抗が100Ω以下になる様に接地してください。
(ただし、使用電圧が300Vをこえる場合はC種接地工事(特別第3種接地工事)で、接地抵抗が100Ω以下になる様に接地してください。)
- 2.負荷機器の接地
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出力端子板の漏電リレー用接地端子と外箱接地端子を下記により接地してください。
本機の場合と同様に、負荷機器の外箱にも接地工事を施してください。
接地様ケーブルの太さは、電気設備技術基準により負荷容量にみあった太さを選定してください。下記接地抵抗を満足できるアース棒を準備してください。
負荷機器の接地工事はD種接地工事(第3種接地工事)で接地抵抗は500Ω以下としてください。
ただし、漏電リレーの感度が100mAをこえる(200mA、500mAなど)ものにした場合、使用電圧が300V以下であれば100Ω以下、300Vをこえる場合は100Ω以下としてください。
※注意
本機に漏電リレーが装備されているからといって、負荷側の接地を省くことはできません。負荷側の接地は漏電を少しでも早く関知するためぜひとも必要です。 もし接地をとらない場合は、人体を流れる電流によって漏電を検知しなければならず、大変危険です。
- 3.共用接地について
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接地工事は、漏電リレー用接地、外箱接地、負荷機器接地を各々独立に接地することが原則ですが、現場の状況により独立接地が困難な場合には下記の例のように共用接地することができます。但し、その場合次の点に注意の上施工してください。
- 共用接地ケーブルの太さは、各接地に要求される太さの最大値としてください。
- 共用接地の接地抵抗は、各接地に要求される接地抵抗値の最小値としてください。
- 特に各端子の締め付けを確実に施工してください。
- 下図の例以外の方法については、別途お問い合せください。
- 4.接地工事施工時の注意
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- アース棒は、日陰で湿気の多い場所に打ち込んで、上端が十分土中に隠れるようにしてください。
- 人通りの多い場所に埋設する場合は、引っかからないようにリード線を確実にクランプしてください。
- リード線を延長する場合は次のように接続してください。
- 接続は、ハンダ付けまたはスリープで確実に行い、さらに接続部を絶縁テープで巻いて下さい。
- 接続部分は地上に出して下さい。
- 接続部分は地上に出して下さい。
- 電話器用接地線とは共有しないでください。
- A種(第1種)、B種(第2種)接地線とは共有しないでください。
水中ポンプの取扱方法
- 据付け上の注意事項
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- ホースはホースカップリングの奥まで差し込みホースバンドで確実に固定してください。
- ポンプの取扱いは、落下など強い衝撃を与えないように行ってください。ポンプの吊り下げは、手でもって行うか又は、ハンドルにロープを取り 付けて行ってください。
- ポンプは十分水位があり、水の集まりやすい場所に据え付けてください。
- ポンプは立て置きでご使用ください。ポンプがゴミや土砂などを吸い込むおそれのある場合は、ポンプの下にブロックなどを敷き、ポンプのスト レーナスタンド部が土砂に埋まらないようにしてご使用ください。
- 電気配線工事
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三相電源の場合は、キャブタイヤケーブル先端の接続端子を下図に従って緩みのないようにきっちりと制御盤の端子台に接続してください。
- キャブタイヤケーブルについて
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- キャプタイヤケーブルを延長する場合は、心線と同等の太さ若しくはそれよりも太いサイズのものを使用してください。十分な性能が発揮できなくなるばかりでなく、ケーブルの発熱による火災・漏電・感電の原因となります。
- キャプタイヤケーブルの外皮を切断又は損傷した状態で水没させますとポンプモーター内部に浸水し、ショートするおそれがあります。ポンプの故障や漏電・感電・火災の原因となります。
- キャプタイヤケーブルは車のタイヤなどで踏まれ、断線、巻き込みがないように注意してください。ポンプの故障や漏電・感電・火災の原因となります。
- キャプタイヤケーブルを水中に浸ける必要がある場合は、接続部分を完全にモールド加工してください。漏電、感電、火災の原因となります。
- キャプタイヤケーブル、又は電源プラグの先端は絶対に水に浸けないでください。
- ケーブルを延長しなければならない場合は、付属品の心線と同等の太さ若しくはそれよりも太いものを使用してください。
- ケーブルの接続部は、水が侵入しないようにきっちりと接続加工してください。
- ケーブルは、無理に折り曲げたりねじったり、構造物に当てるなどして傷を付けないようにしてください。